食べられる食材は日々チェックしていこう

食べられる食材は日々チェックしていこう

食事は、人間の活動の中でも喜びを感じやすいものの一つです。可能なら我が子にも色んな食材を食べられる子に育ってほしいものですが、乳児や幼児期に気を付けるべき食材が多くあります

またアレルギーが出るために注意しなければいけない食材などもあり、一筋縄ではいかないのが幼児期の食事です。食べられる食材はいつもチェックしている必要があります。

目次

米を与える

食べられる食材を知るには、一度食べさせるのが一番手っ取り早い方法です。例えば米はどうでしょうか?ここ日本では、コメは5大アレルゲン食品の一つに数えられています。

アレルギーを持っていなかったとしても、問題なく食べられるかどうかを知りたい場合、まずは10倍がゆをすり潰したものから始め、与えている際も食べている時や飲み込んだ後の様子を観察してください。5、6ヶ月の乳児ならスプーン一さじで構わないでしょう。

パンや小麦を使った食品

食パンの場合はどうでしょうか?小麦アレルギーがなければ、カロリーやミネラルを取るための栄養源となる食品です。最初は耳の部分を取り除き、お湯やホットミルクでふやかしたものを与えます。塩味や添加物の多いものは避け、柔らかく味のないものを選んでください

菓子パンやおかずパンは、味や脂質が子どもの内臓に負担をかけるため、与えないようにしてください。粉ものの場合、うどんやそうめんも与えられる商品の代表でしょう。しかし、どちらも塩っけが強いので、たっぷりのお湯で柔らかく茹でた後に、しっかりと手で揉みながら、水で良く洗います。

これによって、赤ちゃんでも安心して食べることができ、消化にも良い食事ができます。そばに関してはアレルギー反応が出やすいので注意してください。小麦アレルギーがなければ、スパゲッティやマカロニも塩分と固さにだけ気を付けて与えます

タンパク質を与える

幼児期にとりわけ必要なタンパク質はどうでしょうか?いきなり肉類から始めるよりも、豆腐からが良いでしょう。幼いころに食べさせるタンパク質としては最適なもの一つとして挙げられます。

よほど大豆アレルギーなどがなければ、柔らかく消化に良い絹ごし豆腐から始めて、火を通したものをさらに潰したり裏ごしして与えます。納豆や大豆そのものは控えるのが賢明です。たまごはしっかり火を通していれば大丈夫でしょう。白身魚もすり潰せば非常に有用なタンパク源になります

まとめ

アレルギーなど心配する要素もありますが、食材に慣れさせるためにも積極的に試していきたいものです。工夫は必要ですが、日々様子を見ながら新しい食材を楽しませるように心がけてください